妊娠中のマイナートラブル

待望の赤ちゃんができると誰もがとても幸せな気持ちになります。
ほしいと思い続けてきた赤ちゃんがやっとできた…気持ちはとてもうれしいのに、その反面どうも体調がすぐれない、気持ちが沈む、そんな状態になってしまう女性はわりと多いのです。

妊娠すると女性ホルモンのはたらきによって、体は様々な変化を感じるようになります。
また、代謝が変化したり自律神経が乱れたりすることが原因で、妊娠前には感じたことが無かったマイナートラブルを経験するようになり、妊娠初期から不快感を感じる女性がたくさんいます。

では、妊娠中のマイナートラブルにはどのようなことがあるのでしょうか。

つわり

いちばん知られているのがつわりです。

妊娠3カ月あたりからつわりを感じ始める女性が多く、吐き気が続いたり実際に吐いてしまったりします。
妊娠中には貧血にもなりやすくなります。貧血を防ぐための栄養素、葉酸もサプリなどを上手に利用して摂るようにしましょう。

頭痛や不眠なども、よく見られる症状です。
原因不明の頭痛が続いたり、夜、寝つきが悪くなってしまったりするため、精神的にも不安定になりやすくなります。

マタニティーブルーという言葉にもあるように、赤ちゃんが生まれてからきちんと育てていけるのかなど、出産後の様々なことが急に不安になり気分が落ち込んでしまう女性もいます。

便秘

また、妊娠すると便秘に悩む女性も増えます。

ホルモンバランスの崩れに加えて、食べ物の嗜好にも偏りが出やすくなり、野菜不足や水分不足が原因で便秘になりやすくなります。

妊娠初期は体調の変化によって気分もすぐれなくなります。
疲労やストレス、運動不足が続くことも便秘の原因のひとつです。

妊娠中はできるだけ多くの水分を摂るようにし、少しでも気分がいい日には野菜やヨーグルト、食物繊維を摂ることを心がけましょう。

お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれてつわりは収まってくるものの、今度は大きくなった赤ちゃんを支えることで腰痛や背中など、体の痛みが現れてきます。

頻尿や尿失禁

また、膀胱を圧迫されることから頻尿になったり尿失禁を起こしたりというトラブルもあります。

妊娠線

もう一つ、女性を悩ませるマイナートラブルのひとつに、妊娠線というものがあります。

お腹が急激に大きくなるためにお腹の皮膚が追い付かず、真皮が避けてしまう妊娠線は、お腹に赤い線がたくさん浮き上がってしまうこともあります。

妊娠線をできるだけ少なくするためにも、妊娠したらできるだけ早い時期から妊娠線予防クリームなどをお腹に塗って、皮膚の乾燥を防ぐようにしましょう。